【千葉拠点】伝統産業の未来を耕す。佐賀県有田町から学ぶ「地域と人を耕す」ソーシャルビジネスの形
- 祐介 河西
- 1月11日
- 読了時間: 2分
12月27日、千葉拠点(CHIBA-LABO)にて、今期3回目となるゲストセッションを開催しました。
今回は、佐賀県有田町を拠点に伝統産業の振興と地域づくりに邁進されている、一般社団法人cray 代表理事の佐々木元康氏をお招きしました。

「伝統産業の未来を耕す、crayの挑戦と企業版ふるさと納税の可能性」
セッションの前半では、佐々木氏より、有田町での活動の歩みとソーシャルビジネスとしての設計についてお話しいただきました。
製薬会社の研究員から地域おこし協力隊へと転身した異色の経歴を持つ佐々木氏。400年以上続く有田焼の伝統を「残る街」にするため、空き家活用や移住者支援だけでなく、「企業版ふるさと納税」を活用して新たな担い手を育成するインターンシップ制度の創設など、持続可能な仕組みづくりに挑んでいます。
佐々木氏は、人口減少が進む地域において、「単に移住者の人数を追うのではなく、地域に合う人と丁寧にマッチングし、双方が幸せに暮らしていけるかを追求することが重要である」と、受講生たちに力強いメッセージを送りました。
当事者視点での質疑応答
後半のQ&Aセッションでは、受講生から「事業を行う中で最も苦労した場面は?」「NPOから一般社団法人へと形態を変えた理由は?」といった、起業家としてのリアルな意思決定に関する質問が相次ぎました。
佐々木氏は、過去のチーム運営での葛藤や、行政との連携における「やりたいことを形にするための交渉術」など、現場での経験に基づいた具体的なアドバイスを共有。学生たちも、自分たちが向き合おうとしている社会課題に対し、どう「志」を貫き、事業として継続させていくか、多くのヒントを得た様子でした。
最後には、受講生から「すぐにでも有田に視察に行きたい!」という声も上がり、千葉と佐賀、拠点は違えど「社会を良くしたい」という熱い想いが交差する、非常に刺激的な時間となりました。

一般社団法人cray
所在地:佐賀県西松浦郡有田町13事業内容:14
・移住・定住支援、空き家利活用事業
・コリビングスペース「クレイハウス」運営
・放課後学習・地域資源活用事業「クレイラボ」
・伝統産業のリブランディング・担い手育成支援
WEBサイト:https://clay.or.jp/
尚、現在SSSCでは、一緒にチャレンジをしてみたい学生社会起業家を目指す方を募集しています。一度、見学や説明会にご参加されたい方は、募集ページをご覧ください。
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編集後記
佐々木様、年末のお忙しい中、早朝より千葉の学生たちのために貴重なお話をいただき、誠にありがとうございました! SSSCでは今後も、全国で活躍する実践者から学ぶ機会を大切にしていきます。




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