【柏拠点】宮平未来さんをお招きし、「好き」を原動力に。沖縄県での実践事例から学ぶ、収益と非営利のバランスと法人活用のリアル
- 20 時間前
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5月17日、柏拠点にてインプットセッションを開催しました。
今回は、沖縄県を拠点に「キャンプ×防災・地域振興」という独自の切り口で複数の共同事業を展開されている、キャンプ沖縄事業協同組合(CAMP-O)副代表理事 / 一般社団法人災害プラットフォームおきなわ 事務局長 の宮平未来氏をお招きしました。

「『好き』を軸に事業を広げる、丁寧なコミュニケーションと法人形態の選択」
セッションの前半では、宮平氏より、ご自身の「好きなこと(キャンプ)が叶えられること」を軸に、どのように地域で事業を拡大してこられたか、その歩みについてお話しいただきました。
地域の中で自分自身のケイパビリティ(強みや専門性)を、周囲の方々との丁寧なコミュニケーションを通じて伝え、信頼を重ねながら事業を広げてきた宮平氏。特に受講生の関心を集めたのは、持続可能性に直結する「収益事業」と「非営利事業」のバランスのとり方です。
株式会社やNPO法人といった単一の枠組みだけに捉われず、複数の事業者がフラットに連携して共同事業を行う「事業協同組合」などの法人形態を、事業の目的に応じて巧みに活用したリアルな事例の数々は、これから社会課題解決の仕組みをデザインしていく受講生にとって、極めて実践的な学びとなりました。
価値観を深める質疑応答
後半のQ&Aセッションでは、受講生から「非営利の想いを大切にしながら、ビジネスとして収益をしっかり成り立たせるための最初の壁は何だったか」「異なる背景を持つ地域の人々と信頼関係を築くコツは?」といった、実践者ならではの視点に迫る質問が相次ぎました。
宮平氏は、関わる人々との価値観の共有・自己開示の大切さなど、実体験のエピソードを交えて共有頂きました。受講生たちも、自分たちが取り組もうとしている活動の意義を改めて確認し、これからの事業設計に向けて大きなヒントと熱い刺激を受け取った様子でした。
拠点は千葉と沖縄で離れていても、「社会を良くしたい」「自分の『好き』を社会の力に変えたい」という熱い想いが交差する、非常に有意義な時間となりました。

キャンプ沖縄事業協同組合(CAMP-O協同組合)
沖縄県域のキャンパー、キャンプ場、用品販売店などが集う、国内初の認可を受けた異業種の事業協同組合です。キャンプ業界全体の持続可能な発展を目指し、環境保全やマナー啓発活動、さらには「観光」「防災」「教育」を掛け合わせた各種共同事業のコーディネートや、子ども向け「100kmチャレンジキャンプ」などを主催しています。
WEBサイト:https://coop.campo.ooo
一般社団法人災害プラットフォームおきなわ(DMPO)
沖縄のあらゆる個人やコミュニティが「災害と共に生きる力と情報」を持つことができるプラットフォームの構築・支援を目的とした組織です。身近な学校や公園、公民館などを活用し、楽しみながら実践的な防災知識を広める「防災キャンプ」の開催や、災害対応能力向上のための人材育成・訓練事業などを展開しています。
WEBサイト:https://dmpokinawa.com/
【宮平未来(みやひらみらい)】
・キャンプ沖縄事業協同組合(CAMP-O協同組合)副代表理事
・(一社)災害プラットフォームおきなわ事務局長
1990年沖縄県那覇市出身。琉球大学農学部卒。研究員やアパレル店員、プログラマーを経て、2017年から現在までキャンパー兼コーディネーターとして活動。2020年にはキャンプ沖縄事業協同組合や(一社)災害プラットフォームおきなわを有志と立ち上げ、現在は年間50回以上キャンプをしながら、防災や健康、教育やコミュニティなどキャンプを通した新しい可能性を探究している。
尚、現在SSSCでは、一緒にチャレンジをしてみたい学生社会起業家を目指す方を募集しています。一度、見学や説明会にご参加されたい方は、募集ページをご覧ください。
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